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"せっかくプリスクールで学んでも、時間がたてば忘れちゃうんじゃないかしら?"
このご質問は特に多く寄せられます。特にプリスクール後の進路が、公立・私立校の場合はなおさらです。もちろん、その後の英語教育をどのようにキープするかで、個人によって差が出てきますが、ひとつ言えるのは、多くのお子さんが幼児期ならではの、純粋なリスニングと発音の能力を身につけるということ。だからその後も英語に苦手意識を持たず、少なくとも得意科目にしているようです。
"けっきょく単に発音や聞き取りが多少良くなるだけ!?"
という意見もよく見受けます。しかし本気で英語を学んだ経験がある方なら、「発音や聞き取りが少しでも良かったら、どんなに素晴らしいか」よくご存知でしょう。そこにこそ、大人になってからでは、なかなか突破できない大きな壁があるのです。
さらに、その子の素直な性質として、異文化とのコミュニケーションを恐れない姿勢が獲得できれば、この先の時代を生きる上で大きな財産となります。また、たとえ一度英語をすっかり忘れてしまったとしても、大人になって再び学ぶと場合の学習速度がとても速い、というのもよく伺う話です。
一般の幼稚園に進学する方もいらっしゃいますが、気になるのは幼稚園もプリスクールへ通った場合。その後の進路をご紹介します。
A.インターナショナルスクールへ
バイリンガル教育を目指す方の多くが希望される進路です。ただ経済的なことを考えると、年間平均200万円以上の学費を小、中、高の12年間ですから、高校卒業までの学費だけでザッと2,400万円以上。しっかりとしたプランが必要です。
B.イマージョン教育校へ
教育特区などで今話題のイマージョン教育を行う小、中学校も人気があります。例えば静岡の加藤学園暁秀初等学校、埼玉の西部学園文理小学校、群馬国際アカデミーなど。まだ国内にも数校しかないのがネックですが、今後の増加に期待です。
C.私立小学校を受験+アフタースクールなど
幼児期にプリスクールでみっちり英語に親しんでから、英語に強い私立校などへ進学する方も増えています。また進学後もプリスクールと連動したアフタースクールのプログラムなどを活用し、英語を続けられる方も多いようです。
D.公立校へ進学+アフタースクールなど
公立校でも1年生から英語の授業を取り入れる学校がどんどん増えています。さらに効果的にアフタースクールやサマースクールを活用して英語環境を充実させ、節約した学費で他の習い事やクラブへ通うという選択肢もあります。
どの進路を選んだとしても、プリスクールで幼児期に体験する貴重な英語漬けの日々は、その後の英語教育の大切な下地を築いてくれます。むしろインターナショナルスクールへ通わない方にこそ、プリスクールでの体験はかけがえのない資産となるようです。
幼稚園期もプリスクールに通った場合、卒業後にかかるお金を、進路別、小学校6年間で試算してみました。
Ex.1インターナショナルスクール某A校の場合
入学金30万円+施設費50万円+学費年間211万円×6+修学旅行費15万円+スクールバス30万×6+α(給食費、光熱費、雑費など)
…合計1,541万円+α
Ex.2イマージョン教育校某B校の場合
入学金学20万円+授業料70万円×6+施設管理費10万円×6+教材費3万円×6+α(給食費、光熱費、雑費など)
…合計518万円+α
※しかし現在の有名校は立地が静岡、群馬など地域が限られています。
Ex.3英語に強い私立学校D校の場合
入学金30万円+授業料75万円×6+施設費20万円×6+α(給食費、光熱費、雑費など)
…合計600万円+α
※アフタースクール併用の場合は+273万円(下記E校で試算)
Ex.4公立学校校+アフタースクール 都内E校の場合
学費無料+アフタースクール週3回(120分)月々3万8千円×6年間
…合計273万6千円+α
プリスクールからの小学校受験は不利、と考えてプリスクールが気になっていても一般の幼稚園を選ぶ方も多いのではないでしょうか。もちろん受験する小学校によって選考基準は様々ですが、プリスクールナビが独自にアンケートを実施した所、プリスクールから有名私立小学校への受験を成功させたお母様たちからは、心配はしていたが結果的には特に問題を感じなかった、という声が圧倒的でした。また小学校受験に積極的に対応するスクールも確実に増えてきています。プリスクールにもお伺いした所、あるスクールでは希望したお子さんの「90%以上」が入学されているとの解答を頂いています。